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目整形 (下まぶた)

下眼瞼拡大術
(たれ目形成、下眼瞼下制、グラマラスライン形成)

下まぶたをつり下げることで目を大きくできる手術です。下まぶたのカーブをご希望に合わせてデザインすることで、たれ目やアーモンドアイなどお好みの形態に調整することが可能です。ご状態により目尻切開や逆さまつ毛手術、下眼瞼脱脂と併用が有効です。

症例

目を自然に大きくする

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つり目矯正でたれ目に

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目を横に大きくする

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左右差を調整し目を大きく

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適応

  1. 目を下方向、横方向に大きくしたい方
  2. つり目が気になっている方

当院の特徴

  1. ご希望の形態を正確に把握し、時間をかけてデザインします。
  2. 裏側(結膜側)からアプローチするため、皮膚に傷ができません。
  3. 痛みや内出血を最小限にする局所麻酔を実施。34G極細針(細さ0.2mm)の使用や、注入スピード・刺入点などに配慮します。
  4. 痛み、不安をなくす静脈麻酔を行います。
  5. 丁寧で繊細な切開、剥離操作と止血を行います。
  6. 後戻りを最小限にするように固定位置、固定法を工夫し、適切な位置で終了します。
  7. 手術直後に形態を確認していただけます。ご希望があれば、この時点ですぐに修正することが可能です。
  8. 抜糸は不要です。
  9. 術後1年以内の修正手術は無料で対応します。

procedure steps 手術内容

  • まぶたの裏側(結膜側)を切開し、下眼瞼牽引筋膜(LER: lower eyelid retracter)を瞼板へ短縮固定することで、下まぶたを下方向に引き下げ目を大きくみせます。引き下げる度合いや位置を、ご希望に合わせて調整します。切開した結膜は抜糸の必要のない糸で縫合します。


    before
    まぶたの裏側(結膜側)を切開
    まぶたの裏側(結膜側)を切開
    after
  • 手術直後に、形態の確認をしていただきます。
    さらに下げたい、少し戻したいなどのご希望があればすぐに修正が可能です。


    ・アジア眼形成外科国際交流会(中国 成都 2023.6.3)で報告
    「私が行う下眼瞼拡大術とその修正手術」詳しくはこちら

併用が効果的な施術

  • 目尻切開
    横方向へ広がりやすくなるため、下眼瞼拡大術の効果が上がり、最大限目を大きくできます。下眼瞼拡大の術後の後戻りも予防ができるため、同時に行うことが効果的です。また、たれ目の印象にするのではなく、切れ長な目元をご希望される方にもおすすめの組み合わせです。
  • 逆さまつ毛手術
    下眼瞼拡大術の特性上、下まぶたを下げれば下げるほどまつ毛の向きが悪化する(逆さまつ毛になる)傾向があります。もともと、逆さまつ毛の傾向がある方、まぶたを大幅に下げたい方におすすめの組み合わせです。
  • 下眼瞼脱脂術
    LERを同定する際に下眼瞼脂肪がすぐに確認できるため、負担がなく同時に併用が可能です。もともと「くま」が気になっていた方におすすめの組み合わせです。

料金

下眼瞼拡大術(たれ目形成、下眼瞼下制、グラマラスライン) ¥440,000
他院修正費 ¥55,000〜
※価格はすべて税込です。

術後経過

  • 処方
    抗生剤・鎮痛剤・胃薬を3日分処方します。
    点眼薬、眼軟膏を術後1週間程度ご使用いただきます。
  • 術後来院日
    ・抜糸は不要です。
    ・定期健診(術後1週、1、3、6ヵ月)
  • 日常生活の注意
    ・洗顔は、当日から可能ですが、固定糸がゆるまないように、出血をさせないように患部をこすらないようにしてください。
    ・血の混じった涙が出ることがありますが問題ありません。
    ・当日より洗髪、全身のシャワーが可能です。
    ・お化粧は、当日から可能です。
    ・コンタクトレンズは、経過が順調であれば術後3日目から装着可能です。
    ・就寝時はクッションなどで上半身を高くしてください。
    ・入浴、運動、飲酒、喫煙は、1週間はお控えください。

リスク、副作用

  • 起こり得る可能性がある事象を挙げていますが、これらが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って手術を行っています。万が一生じた場合は、症状を改善できるよう全力で診療します。
  • 術後の腫れ
    ご状態、ご希望によって個人差が大きいです。通常、術後数日をピークに腫れが引きはじめますが、むくみは1~2週間気になる場合があります。完成まで約6ヵ月です。
  • 術後の内出血
    まれに生じることがありますが、1~2週間で消失します。
  • 結膜の浮腫
    結膜がゼリー状に浮腫み、まぶたの外に露出することがあります。
    大幅に下げた場合に生じることがありますが、通常1~2週間で軽快します。
  • 逆さまつ毛
    大幅に下げた場合に生じる傾向があります。また、もともと逆さまつ毛のある方は悪化する傾向にあります。逆さまつ毛手術により改善が可能です。
  • 左右差、下がり具合の問題
    左右差や下がり具合(もっと下げる、少し戻すなど)に関して気になることがあれば、適切な時期に修正を検討することが可能です。ご状態により完全に左右対称にすることは困難な場合があります。
  • 後戻り
    術後後戻りを生じた場合は再度手術を検討することが可能です。
  • 涙袋の変化
    下まぶたの形態の変化により、涙袋の形が変わることがあります。

Q&A

皮膚の切開は必要ないでしょうか?
下眼瞼拡大術のみであれば、結膜側を切開して行いますので、皮膚表面に傷はできません。しかし、術後、逆さまつ毛の状態が予想される場合は、逆さまつ毛手術の併用をおすすめする場合がありますので、まつ毛の際の切開も必要になります。
たれ目形成は戻りやすいとききましたが実際どうでしょうか?
確かに術後後戻りを生じる可能性がある手術になります。そのため、できるだけ後戻りを防ぐような操作を加えています。また、後戻りを考慮して術後の矯正位置をやや過矯正とすることもあります。最終的に元に戻って効果を感じないという方はほとんどいらっしゃいません。
たれ目形成をもとに戻すことはできますか?
元に戻すことは可能です。組織の不足がなく、術後約1ヵ月以内などの早い時期であれば、比較的簡単な手術で戻せる可能性が高いです。逆に、組織の不足がある場合、術後時間が経過している場合は、複合的な手術が必要になる場合があります。一度ご状態を拝見させてください。
腫れはどのくらい続きますか?
通常、1週間前後で腫れはほとんど解消します。結膜が腫れた場合は、結膜浮腫が消失するまでに1~2週間を要します。

下眼瞼拡大修正術(たれ目形成修正、グラマラスライン形成修正)

下眼瞼拡大術、下眼瞼下制術、グラマラスライン形成術といったたれ目形成により、下がりすぎたまぶたを自然な状態にする治療方法です。ご状態にあわせて適した方法を組み合わせて治療します。
下眼瞼の位置のみでなく、内反、外反など下眼瞼の手術後に生じた様々な問題に対する修正(下眼瞼修正術)として応用が可能です。

症例

たれ目形成を元に戻す

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たれ目形成を元に戻す

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三白眼修正

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上下まぶたを自然な状態へ修正

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適応

  1. 下がりすぎたまぶた(三白眼)を戻したい方
  2. 自然なたれ目にしたい方
  3. 笑顔が不自然に感じる方

当院の特徴

  1. ご希望の形態を正確に把握し、時間をかけてデザインします。
  2. 痛みや内出血を最小限にする局所麻酔を実施。34G極細針(細さ0.2mm)の使用や、注入スピード・刺入点などに配慮します。
  3. 痛み、不安をなくす静脈麻酔、全身麻酔を行います。
  4. 丁寧で繊細な剥離操作と止血を行います。
  5. 固定糸の抜去、瘢痕、癒着の解除、不足した組織の補充(粘膜の移植、midface lift、植皮など)、外眼角固定などを必要に応じて組み合わせて行います。
  6. 後戻りを考慮した適切な位置で手術を終了します。
  7. 術後1年以内の修正手術は無料で対応します。

procedure steps 手術内容

  • 経結膜的に瘢痕を剥離し、癒着を解除します。
    結膜の不足がある場合は、硬口蓋の粘膜を移植して、下まぶたの位置を調整します。
    皮膚の不足がある場合は、皮膚も補う(midfacelift、植皮など)必要があります。

    まぶたの裏側(結膜側)を切開
    まぶたの裏側(結膜側)を切開
    まぶたの裏側(結膜側)を切開
    まぶたの裏側(結膜側)を切開
    まぶたの裏側(結膜側)を切開
    まぶたの裏側(結膜側)を切開
  • 外眼角を糸で靭帯へ適度に固定することで後戻りを予防し形態を調整します。(外眼角固定)

    外眼角固定01
    外眼角固定02
    外眼角固定03
    外眼角固定04
  • たれ目形成手術後に元に戻す方向で修正を行う際、短縮部を剥離するのみの単純な手術では、あと戻りが生じてご希望の位置まで戻せない場合があります。
    このような場合でも、上記手術を複合的に行うことでご希望の位置まで戻すことが可能です。

    ・第42回 日本美容外科学会で報告した方法

    ・雑誌「形成外科」克誠堂出版 2020.12、vol63、1555-62「硬口蓋粘膜移植と外眼角固定を用いた下眼瞼下制術後の修正治療」詳しくはこちら
    ・第43回 日本美容外科学会(JSAPS)で報告した方法詳しくはこちら
    ・雑誌「PEPARS」特集 美容外科の修正手術 〜修正手術を知り、初回手術に活かす〜 全日本病院出版 2021.8、No.176、27-32「美容外科手術によって生じた下眼瞼後退の修正術」詳しくはこちら
    ・第110 日本美容外科学会(JSAS)で報告した方法
    シンポジウム13 下眼瞼形成術の合併症とその修正術
    「下眼瞼下制術によって生じた下眼瞼後退の修正術」詳しくはこちら
    ・アジア眼形成外科国際交流会(中国 成都 2023.6.3)で報告
    「私が行う下眼瞼拡大術とその修正手術」詳しくはこちら
    ・第46回 日本美容外科学会(JSAPS)で報告した方法
    パネルディスカッション1  眼瞼形成術後の修正術
    「下眼瞼下制と目尻切開の修正術」 詳しくはこちら

料金

下眼瞼拡大修正術(たれ目形成修正術、下眼瞼下制修正術、グラマラスライン修正術) ¥495,000~¥770,000
※価格はすべて税込です。

術後経過

  • 処方
    抗生剤・鎮痛剤・胃薬を3日分処方します。
    術後は点眼薬、眼軟膏をご使用いただきます。
  • 術後来院日
    ・抜糸、口腔内のフィルム除去(7日目)
    ・定期健診(術後1、3、6ヵ月)
  • 日常生活の注意
    ・洗顔は、翌日から可能ですが、繊細な糸で縫合しているため、患部をこすらないようにしてください。
    ・当日より洗髪、全身のシャワーが可能です。
    ・お化粧は、抜糸翌日から患部にも可能です。
    ・コンタクトレンズは、違和感がなくなるまで1~2週間は装着を避けてください。
    ・就寝時はクッションなどで上半身を高くしてください。
    ・入浴、運動、飲酒、喫煙は、1週間はお控えください。
    ・口腔内の粘膜を採取した場合は、創部を刺激しないように約2週間、硬い食べ物は控えてください。飲水食後にうがいを行ってください。

リスク、副作用

  • 起こり得る可能性がある事象を挙げていますが、これらが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って手術を行っています。万が一生じた場合は、症状を改善できるよう全力で診療します。
  • 術後の腫れ
    ご状態、ご希望によって個人差が大きいです。通常、術後数日をピークに大きな腫れが引きはじめますが、むくみは2週間から1か月間気になる場合があります。完成まで約6ヵ月です。
  • 術後の内出血
    まれに生じることがありますが、1~2週間で消失します。
  • 結膜の浮腫
    結膜がゼリー状に浮腫み、まぶたの外に露出することがあります。
    大幅に下げた場合に生じることがありますが、通常1~2週間で軽快します。
  • 眼瞼外反、内反、逆さまつ毛
    通常術後時間経過とともに改善していきます。残存する場合は適切な時期に修正で対応いたします。
  • 左右差、下がり具合の問題
    もし左右差や下がり具合(もっと下げる、少し戻すなど)に関して気になることがあれば、適切な時期に修正を検討することが可能です。
    ご状態によっては修正手術での改善が乏しい場合があります。
  • 後戻り
    術後後戻りを生じた場合は再度手術を検討することが可能です。
  • 涙袋の変化
    下まぶたの形態の変化により、涙袋の形が変わることがあります。
  • 口蓋粘膜組織採取部の違和感、治癒遅延
    採取した部位が治癒するまで、約2週間を要します。その間は食事の際に鈍痛を感じることがあります。

Q&A

たれ目を元に戻したいのですが、手術を受けてからだいぶ時間がたっています。
時間が経っている場合でも、状態の把握と適切な治療を組み合わせることで、ほぼ元の状態に戻せるケースが多くあります。まずは一度診察でご状態を拝見させてください。
口腔内の粘膜を採取した場合、食事はできるのでしょうか?歯磨きはどうなりますか?
創部が治癒するまで硬いものは控えていただきますが、当日から柔らかいものは食べることができます。
たれ目を元に戻す場合は早い方がいいでしょうか。
早い方がいいですが、どのくらい戻したいかにより判断が変わります。もともとたれ目形成は後戻りの可能性がある手術になりますので、戻し幅が少しであればまずは経過をみることも選択できます。まずは一度診察でご状態を拝見させてください。

目尻切開

目尻を切開して目の外側を大きくする治療方法です。たれ目にしたい方も、切れ長の目にしたい方にも有効です。下眼瞼拡大術(たれ目形成術)を併用することで効果を高めることができます。

適応

  1. 目を外側方向に広げたい方

当院の特徴

  1. ご希望の形態を正確に把握し、時間をかけてデザインします。
  2. 痛みや内出血を最小限にする局所麻酔を実施。34G極細針(細さ0.2mm)の使用や、注入スピード・刺入点などに配慮します。
  3. 局所麻酔では34G極細針(細さ0.2mm)を使用し、痛みを最小限に抑えます。
  4. 痛み、不安をなくす静脈麻酔を行います。
  5. 丁寧で繊細な切開、剥離操作と止血を行います。
  6. できるだけ目尻が丸くならないように、赤い結膜が露出しないように自然に拡大します。
  7. 丁寧な形成外科的縫合。治癒が早く傷あとが最小限になります。
  8. たれ目形成との併用で、効果を高めます。
  9. 術後1年以内の修正手術は無料で対応します。

procedure steps 手術内容

  • 目尻を外側方向へ切開します。ご状態、ご希望に応じて切開量を調節します。皮膚と結膜を丁寧に縫合します。自然な形で外側へと拡大します。

    手術前に理想の二重のラインをデザイン
    手術前に理想の二重のラインをデザイン

料金

目尻切開術 ¥275,000
※価格はすべて税込です。

術後経過

  • 処方
    抗生剤・鎮痛剤・胃薬を3日分処方します。
    点眼薬、眼軟膏を術後1週間程度ご使用いただきます
  • 術後来院日
    ・抜糸(7日目)
    ・定期健診(術後1、3、6ヵ月)
  • 日常生活の注意
    ・洗顔は、当日から可能ですが、繊細な糸で縫合しているため、患部をこすらないようにしてください。
    ・当日より洗髪、全身のシャワーが可能です。
    ・お化粧は、抜糸翌日から患部にも可能です。
    ・コンタクトレンズは、翌日から装着可能です。
    ・就寝時はクッションなどで上半身を高くしてください。
    ・入浴、運動、飲酒、喫煙は、1週間はお控えください。

リスク、副作用

  • 起こり得る可能性がある事象を挙げていますが、これらが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って手術を行っています。万が一生じた場合は、症状を改善できるよう全力で診療します。
  • 術後の腫れ
    ご状態、ご希望よって個人差が大きいです。通常、術後数日をピークに大きな腫れが引きはじめますが、むくみは1~2週間気になる場合があります。完成まで約6ヵ月です。
  • 術後の内出血
    ごくまれに見られますが、1~2週間で消失します。
  • 傷あと
    術後1~2ヵ月は赤みを生じる場合がありますが、徐々に目立たなくなります。
  • 目尻の形態の変化
    たれ目形成を併用し大幅に下げた場合など、目尻の丸みを生じる可能性があります。
    切開量が大きい場合、赤い結膜が露出する可能性があります。

Q&A

目尻切開は効果が少ないのでしょうか
ご指摘のようにご状態によって効果が出にくい場合がありますが、下眼瞼拡大と併用することで最大限効果を出すことが可能です。
抜糸が必要でしょうか?
目尻外側を細かなナイロン糸で縫合します。術後(4~)7日で抜糸が可能です。
傷は目立ちますか?
傷あとの方向、長さに配慮していますので、通常術後早期からほとんどわかりません。

目尻切開修正

目尻切開により切りすぎてしまった目尻を修正する治療方法です。たれ目形成修正、下眼瞼後退術と併用して行う場合もあります。

症例

切りすぎた目尻の赤みを改善

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整容面と機能面の両立を目指して修正

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切りすぎた目尻の修正

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過度な目尻切開、グラマラスラインの修正

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適応

  1. 目尻が開きすぎている
  2. 目尻の形の不良(丸い、四角いなど)
  3. 赤い結膜が露出している
  4. 流涙、ドライアイなどの機能的な問題

当院の特徴

  1. ご希望の形態を正確に把握し、時間をかけてデザインします。
  2. 痛みや内出血を最小限にする局所麻酔を実施。34G極細針(細さ0.2mm)の使用や、注入スピード・刺入点などに配慮します。
  3. 局所麻酔では34G極細針(細さ0.2mm)を使用し、痛みを最小限に抑えます。
  4. 痛み、不安をなくす静脈麻酔を行います。
  5. 丁寧で繊細な切開、剥離操作と止血を行います。
  6. ご希望の目尻形態を再建するのに適した術式(皮弁形成、外眼角固定、外眼角形成など)を組み合わせて行います。
    できるだけつり目にならず、目の大きさが小さくならないように、ご希望の形態を配慮して行います。
  7. 丁寧な形成外科的縫合。治癒が早く傷あとが最小限になります。
  8. 下まぶたの修正(位置の調整、下眼瞼後退、下眼瞼外反、内反、逆さまつ毛など)も必要な場合は、たれ目形成修正、下眼瞼後退修正との併用で対応します。

procedure steps 手術内容

  • 目尻を工夫して切開、縫合することで目尻の形態を再建します。ご状態、ご希望に応じてデザインを調節します。皮膚と結膜を丁寧に縫合します。後戻りを予防し、良好な形態を形成するため、必要に応じて外眼角固定などの追加処置を行います。

    目尻切開修正01
    目尻切開修正02
    目尻切開修正03
    目尻切開修正04

    ・第46回 日本美容外科学会(JSAPS)で報告した方法
    パネルディスカッション1  眼瞼形成術後の修正術
    「下眼瞼下制と目尻切開の修正術」 詳しくはこちら

料金

目尻切開修正術
(外眼角固定などの追加処置費用含む)
¥385,000
※価格はすべて税込です。

術後経過

  • 処方
    抗生剤・鎮痛剤・胃薬を3日分処方します。
    点眼薬、眼軟膏を術後1週間程度ご使用いただきます
  • 術後来院日
    ・抜糸(7日目)
    ・定期健診(術後1、3、6ヵ月)
  • 日常生活の注意
    ・洗顔は、当日から可能ですが、繊細な糸で縫合しているため、患部をこすらないようにしてください。
    ・当日より洗髪、全身のシャワーが可能です。
    ・お化粧は、抜糸翌日から患部にも可能です。
    ・コンタクトレンズは、翌日から装着可能です。
    ・就寝時はクッションなどで上半身を高くしてください。
    ・入浴、運動、飲酒、喫煙は、1週間はお控えください。

リスク、副作用

  • 起こり得る可能性がある事象を挙げていますが、これらが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って手術を行っています。万が一生じた場合は、症状を改善できるよう全力で診療します。
  • 術後の腫れ
    ご状態、ご希望よって個人差が大きいです。通常、術後数日をピークに大きな腫れが引きはじめますが、むくみは1~2週間気になる場合があります。完成まで約6ヵ月です。
  • 術後の内出血
    ごくまれに見られますが、1~2週間で消失します。
  • 傷あと
    術後1~2ヵ月は赤みを生じる場合がありますが、通常、徐々に目立たなくなります。
  • 後戻り
    術後後戻りを生じて、術前の状態に近づく可能性があります

Q&A

手術後、つり目になってしまわないか心配です
ご指摘のように、目尻を元に戻す方向に修正するため、方法によっては、つり目となり目が小さくなる場合があります
そのため、ご状態に合わせて術式を選択し、矯正の程度を調節することでご希望に配慮するように心がけています
抜糸が必要でしょうか?
目尻外側を細かなナイロン糸で縫合します。術後7日で抜糸が可能です。
傷は目立ちますか?
多く選択する術式では、目尻外側に傷あとができます。通常、経過ともに目立たなくなります。

逆さまつ毛手術

まつ毛が眼球側を向き、眼球に触れやすくなっている状態を逆さまつ毛といいます。眼球の角膜や結膜に傷がつきやすくなることに加えて、まつ毛が目を隠すため目が小さく見えてしまいます。

procedure steps 手術内容

  • まつ毛の生え際で皮膚、眼輪筋を適量切除しがら、まつ毛の向きを矯正し、丁寧に形成外科的縫合を行います。

    まぶたの裏側(結膜側)を切開
    まぶたの裏側(結膜側)を切開
    まぶたの裏側(結膜側)を切開
  • 上まぶたの場合は、埋没法や全切開法によって二重を形成して逆さまつ毛を改善します。

料金

逆さまつ毛手術 ¥275,000
※価格はすべて税込です。

術後経過

  • 処方
    抗生剤・鎮痛剤・胃薬を3日分処方します。
  • 術後来院日
    ・抜糸(5~7日目)
    ・定期健診(術後1、3、6ヵ月)
  • 日常生活の注意
    ・洗顔は、翌日から可能ですが、繊細な糸で縫合しているため、患部をこすらないようにしてください。
    ・当日より洗髪、全身のシャワーが可能です。
    ・お化粧は、抜糸翌日から患部にも可能です。
    ・コンタクトレンズは、翌日から装着可能です。
    ・就寝時はクッションなどで上半身を高くしてください。
    ・入浴、運動、飲酒、喫煙は、1週間はお控えください。

リスク、副作用

  • 起こり得る可能性がある事象を挙げていますが、これらが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って手術を行っています。万が一生じた場合は、症状を改善できるよう全力で診療します。
  • 術後の腫れ
    ご状態によって個人差が大きいです。通常、術後数日をピークに大きな腫れが引きはじめますが、むくみは1週間程度気になる場合があります。完成まで約6ヵ月です。
  • 術後の内出血
    ごくまれに見られますが、1~2週間で消失します。
  • まつ毛側の皮膚の知覚異常
    切開を行ったまつ毛側の皮膚の知覚が鈍くなることがありますが、時間の経過とともに改善されます。
  • 傷あと
    術後1~2ヵ月は赤みを生じる場合がありますが、徐々に目立たなくなります。
  • 埋没した吸収糸の露出
    露出した糸を抜糸します。
  • 外反
    二重を形成しながら治療する場合、二重の幅を広くしすぎると、逆さまつ毛が改善しにくくなるので注意が必要です。
  • 矯正不十分
    もう一度逆さまつ毛手術を検討します。

Q&A

傷あとが心配です。ケロイドになることはないでしょうか?
逆さまつ毛手術は、まつ毛の際で切開して行っています。この部位は傷跡がきれいに治りやすい特徴がありケロイド状になることはありません。さらに細かく丁寧に形成外科的縫合を行っていますのでよくみてもほとんどわからない程度で落ち着くことが通常です。
上まぶたの逆さまつ毛手術を検討しています。二重にしないとだめでしょうか?
二重にしないで、まつ毛の直上で皮膚をとる方では限界があります。二重を希望されない方でも、切開で控えめな二重を形成し逆さまつ毛を改善する方法をおすすめしています。

下眼瞼脱脂(結膜側)

下まぶたのクマや影は疲れて見えたり、老けて見える原因となります。凹凸を改善し、若々しい印象にする治療方法です。

procedure steps 手術内容

まぶたの裏側(結膜側)の小さな切開から脂肪を摘出する手術です。下眼瞼の眼窩脂肪を3つのコンパートメント全体からバランスよく適量ずつ切除します。傷はまぶたの裏側のみとなり、傷の心配はありません。

下眼瞼脱脂に加えて、リガメント剥離と脂肪移転を追加(拡大経結膜下眼瞼形成術)することで、大きな負担なく、さらに良好な下眼瞼形態を形成することが可能です また、この操作を追加することで下まぶたから頬にかけての動きがスムーズになるため、静止時の凹凸の改善のみでなく、笑顔がより魅力的になる利点もあります。

まぶたの裏側(結膜側)を切開
まぶたの裏側(結膜側)を切開

料金

高野医師
本山医師
※価格はすべて税込です。

術後経過

  • 処方
    抗生剤・鎮痛剤・胃薬を3日分処方します。
    (リガメント剥離と脂肪移転を併用した場合)
    ・術後5日間テープ固定を行います。
    ・5日目に固定糸の除去を行います。
  • 日常生活の注意
    ・洗顔は、翌日から可能ですが、患部をこすらないようにしてください。
    ・まれに涙に血が混じったり、術後出血を生じる場合がありますがすぐにおさまることが通常です。
    ・当日より洗髪、全身のシャワーが可能です。
    ・お化粧は、翌日から患部にも可能です。
    ・コンタクトレンズは、4日目から装着可能ですが、違和感がある場合は装着を避けてください。
    ・就寝時はクッションなどで上半身を高くしてください。
    ・入浴、運動、飲酒、喫煙は、1週間はお控えください。
    (リガメント剥離と脂肪移転を併用した場合)
    ・患部の洗顔はテープ固定除去後から可能となります。
    ・術後、脂肪移転部に硬結を生じる場合がありますが、時間経過とともに軽快します。

リスク、副作用

  • 起こり得る可能性がある事象を挙げていますが、これらが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って手術を行っています。万が一生じた場合は、症状を改善できるよう全力で診療します。
  • 術後の腫れ
    ご状態によって個人差が大きいです。通常、術後数日をピークに腫れが引きはじめますが、むくみは1週間程度気になる場合があります。完成まで約6ヵ月です。
  • 術後の内出血、出血
    ごくまれに見られますが、1~2週間で消失します。
  • 皮膚の変化
    突出を改善する手術ですが、色の症状は残ります。
    また、小じわが増強される場合があります。
  • しこり
    移転した脂肪は、術後数か月やや硬く触れる場合がありますが、通常時間経過とともに回復します。

涙袋形成(ヒアルロン酸)

涙袋は、下まぶたのまつ毛の下の眼輪筋のふくらみで、笑ったときにはっきりします。涙袋が鮮明であると、目が大きく優しい印象になります。まつ毛の生え際にヒアルロン酸を注入し膨らみを作る方法です。
個人差がありますが、効果は半年~1年ほど持続します。

料金

涙袋形成(ヒアルロン酸) 0.3cc ¥26,400
※価格はすべて税込です。

リスク、副作用

  • 起こり得る可能性がある事象を挙げていますが、これらが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って手術を行っています。万が一生じた場合は、症状を改善できるよう全力で診療します。
  • 術後の腫れ
    内出血を生じなかった場合はほとんど
  • 術後の内出血
    ごくまれに見られますが、1~2週間で消失します。
  • 左右差、形態の問題
    もともとの状態や腫れの具合などによって、左右の膨らみに差が出ることがあります。
    ヒアルロン酸の分解か追加の注入により調整します。

下眼瞼切開術(ハムラ法、裏ハムラ法)

クマとして突出した眼窩脂肪を陥凹部へ移動し再配置することで、下まぶたの凹凸を改善する方法です。同時にたるみを改善するため余分な皮膚の調節も可能です。

procedure steps 手術内容

  • ご状態に応じて皮膚側、結膜側からアプローチします。
    皮膚側の切開からは、皮膚のたるみを調整することができます。

    下眼瞼切開術アプローチ
    下眼瞼切開術アプローチ
  • 眼窩隔膜上を剥離し、クマのふくらみの原因となる眼窩脂肪を露出させます。

    下眼瞼切開術図01
    下眼瞼切開術図02
  • 余剰な眼窩脂肪を頬側へ移動(再配置)させることで、クマのふくらみによる突出と頬側のボリュームの不足による陥凹を同時に改善します。

    下眼瞼切開術図03
    下眼瞼切開術図04

料金

高野医師
本山医師
※価格はすべて税込です。

リスク、副作用

  • 起こり得る可能性がある事象を挙げていますが、これらが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って手術を行っています。万が一生じた場合は、症状を改善できるよう全力で診療します。
  • 術後の腫れ
    ご状態、ご希望の二重幅によって個人差が大きいです。通常、術後数日をピークに大きな腫れが引きはじめますが、むくみは1~2週間気になる場合があります。完成まで約6ヵ月です。
  • 術後の内出血、出血、血腫
    内出血は通常、1~2週間で消失します。
  • 傷あと
    術後1~2ヵ月は赤みを生じる場合がありますが、徐々に目立たなくなります。
  • 外反、ドライアイ、流涙
    浮腫みの影響で生じる場合がありますが、通常徐々に改善します。