目整形 (二重修正)
二重修正術
切開手術をすでに受けていらっしゃる方の二重ラインの修正手術です。
現在のご状態と目的に応じて適した方法をご提案します。眼瞼下垂手術との組み合わせが効果的な場合もあります。
もう一度皮膚に切開を加えて、瘢痕を解除し、様々な操作を組み合わせて、新たな理想のラインの作成を目指します。
必要に応じて脂肪や皮膚の調節も行います。
現在のご状態と目的に応じて適した方法をご提案します。眼瞼下垂手術との組み合わせが効果的な場合もあります。
もう一度皮膚に切開を加えて、瘢痕を解除し、様々な操作を組み合わせて、新たな理想のラインの作成を目指します。
必要に応じて脂肪や皮膚の調節も行います。
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適応
- 二重の幅を変更したい方
- ラインのくいこみ具合が気になる方
- 左右差を改善したい方
- まつ毛の向きが気になる方
当院の特徴
- 十分な時間をかけ納得するまでデザインを行います。
- 痛みを最小限にする局所麻酔を実施。34G極細針(細さ0.2mm)の使用や、注入スピード・刺入点などに配慮します。
- 痛み、不安をなくす静脈麻酔を実施します。
- 適切な皮膚切除によるたるみを調節します。
- 丁寧で繊細な剥離操作と止血を行います。十分瘢痕を解除します。
- 眼窩脂肪の調整(脱脂・脂肪の移動など)を行います。
- ラインの食い込み具合の調節。眼瞼挙筋腱膜、瞼板、眼輪筋など状態や部位により適した組織に固定します。
- 丁寧な形成外科的縫合。7-0 極細吸収糸・8-0極細ナイロンを使用。治癒が早く、傷あとが最小限になります。
- 必要に応じて、癒着を予防する処置(つり上げ固定など)を追加します。
- 術後4~7日目で抜糸可能です。
- 術後1年以内の修正手術は無料で対応します。
幅を広くする二重修正
幅を狭くする二重修正
手術内容
手術前に理想の二重のラインをデザインします。シミュレーションが可能な場合は、患者さまのご希望をお聞きし、専用の細い棒状の器具を使って、ご状態に合わせて二重のラインを再現します。ご状態を考慮したうえで、理想をかなえるデザインを一緒に決定します。
静脈麻酔(局所麻酔)下に手術を行います。設定したラインに沿って正確に切開します。たるみが多い場合には、余分な皮膚を適量切除する場合もあります。前回の瘢痕、癒着を必要に応じて解除します。
ご状態に合わせて眼窩脂肪の調整(脱脂・脂肪の移動など)など、前回のラインや予定外の望まないライン(予定外重瞼線)を予防するための処理を行います。
眼瞼挙筋腱膜、瞼板、眼輪筋など適した組織に固定、内部処理することで二重ラインを作成します。切開範囲の皮膚と深部の組織を、極細吸収糸、ナイロン糸で細かく丁寧に形成外科的縫合します。
必要に応じて、癒着を予防する処置(つり上げ固定など)も追加します。
目的による手術のポイント
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二重を狭くする場合
二重をお好みの狭いラインへ変更し、必要であれば皮膚のたるみも同時に調節します。癒着を十分解除して再癒着(予定外重瞼線)を予防し、あたらしい二重を安定させることが重要です。 -
二重を広げる場合
二重をお好みの広いラインへ変更し、必要であれば皮膚のたるみも同時に調節します。 -
いわゆるハム目、まつ毛の上の皮膚のたるみの改善
二重をお好みの狭いラインへ変更し、必要であれば皮膚のたるみも同時に調節します。皮膚のたるみの調節のみで対応可能な場合もあります。 -
二重の左右差を改善する場合
片側に合わせる、あるいは、両側とも左右差を調節しながらさらにお好みに合わせる場合があります。 切開線、皮膚の量などの状態により方法を決定します。 -
まつ毛のむき、ラインのくい込みの改善
癒着を解除して、ラインのくい込み具合を調節します。 -
二重ラインの不整の改善
切開線、皮膚の量、くい込みを調整しできるだけ均一になるように二重ラインを作成しなおします。
料金
(他院)二重修正術(必要時皮膚切除、眼窩脂肪の調整含む)つり上げ固定などの追加処置費用含む | ¥495,000~605,000 |
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術後経過
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- 処方
- 抗生剤・鎮痛剤・胃薬を3日分処方します。 必要に応じて点眼薬と眼軟膏を処方します。
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- 術後来院日
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・抜糸(4~7日目)抜糸日は吊り上げ固定の有無により変わります。
・定期健診(術後1,3,6か月)
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- 日常生活の注意
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・つり上げ固定を行った場合は、目が乾かないように点眼薬と眼軟膏を使用していただきます。
・洗顔は、翌日から可能ですが、繊細な糸で縫合しているため、患部をこすらないようにしてください。
・当日より洗髪、全身のシャワーが可能です。
・お化粧は、抜糸翌日から患部にも可能です。
・コンタクトレンズは、翌日から装着可能です。
・就寝時はクッションなどで上半身を高くしてください。
・入浴、運動、飲酒、喫煙は、1週間はお控えください。
リスク、副作用
- 起こり得る可能性がある事象を挙げていますが、これらが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って手術を行っています。万が一生じた場合は、症状を改善できるよう全力で診療します。
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- 術後の腫れ
- ご状態、ご希望の二重幅によって個人差が大きいです。通常、術後数日をピークに大きな腫れが引きはじめますが、むくみは1~2週間気になる場合があります。完成まで約6ヵ月です。
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- 術後の内出血
- ごくまれに見られますが、1~2週間で消失します。
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- まつ毛側の皮膚の知覚異常
- 切開を行ったまつ毛側の皮膚の知覚が鈍くなることがありますが、時間の経過とともに改善されます。
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- 傷あと
- 術後1~2ヵ月は赤みを生じる場合がありますが、徐々に目立たなくなります。
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- 二重の幅が広い、狭い、左右差
- 修正手手術では浮腫みの影響が強くでます。特に術後早期は気になりやすい時期となります。適切な時期にご状態を正確に評価し、必要であれば修正術により最大限調整します。
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- 予定外重瞼線
- 難しい状態の場合は生じる場合があります。時間経過とともに落ち着く場合もありますが、残存する場合もあります。適切な時期にご状態を正確に評価し、必要であれば修正術により最大限調整します。
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- 修正手術の限界
- 複数回の手術で瘢痕形成が強い、組織量が少ないなど、ご状態により限界があります。
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- まぶた、まつ毛の外反、ラインのくい込み
- 修正手術ではしっかりした二重を作成する必要がある場合が多く、まつ毛が起きやすくなり、眼瞼縁の粘膜が見えて気になることがあります。時間経過とともに回復する傾向にあります。
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- 埋没した吸収糸の露出
- 露出した糸を抜糸します。
Q&A
- 手術後どのくらいしたら修正が可能でしょうか
- 一般的には3~6か月経過後、最終状態が見えてから行う方が良いですが、ご状態によってはもっと早く行う場合もあります。まずは一度カウンセリングにいらしてご状態を拝見させて下さい。
- どのような二重も修正が可能でしょうか
- ご状態と目指す二重によって難易度が変わりますので一概にお答えは難しいですが、お断りするケースは少ないです。修正の場合はご状態を一度拝見できたらと存じます。
- 二重を狭くする場合は眼瞼下垂手術も必要でしょうか。
- 確かに眼瞼下垂手術との組み合わせが有効な場合も多いですが、二重修正のみで理想の二重を目指せる場合もあります。例えば、もともとのまぶたの開きが十分な方で、広く作成した二重のため眠そうな目元に見える方でしたら、二重を狭くするだけで、まぶたの開きと二重幅のバランスが改善し満足されることも多いです。
- つり上げ固定は行いますか
- ご状態により予定外重瞼線を予防するために行うことがあります。特に、二重幅を狭くする修正の場合は行う場合が多いです。