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PRPF®療法・PRP療法

  • PRPF®療法
  • PRP療法

PRPF®療法

PRPF®療法とは、患者さん自身の血液から採取したPRP(Platelet-Rich Plasma)に、b-FGF(塩基性線維芽細胞増殖因子)という成長因子を添加した製剤を肌に注入して組織の再生を図る、進化したエイジングケア治療です。通常のPRP治療では難しかった肌のボリューム改善や、深いしわやくぼみの改善が期待できます。
PRP自体にも多量の成長因子を含む血小板が存在して組織再生を促しますが、研究、多数の経験より示された最適濃度のb-FGFを添加することで、副反応の発生を抑えたうえで、真皮層にある線維芽細胞の活性や脂肪組織の再生を効果的に促します。 注入後は半年ほどかけて少しずつ肌が再生し、皮膚の弾力性が向上して肌質改善を図ることができるほか、皮下組織にボリュームが出ることでほうれい線やくぼみなどの肌の凹凸の改善も期待できます。

PRPF施術前
PRPF®を注入した真皮層、脂肪層では線維芽細胞が刺激されて、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンなどが増殖。
→
PRPF施術後
血管新生、脂肪組織再生なども促され、しわやくぼみが改善されます。加齢などで衰えた肌の機能が戻り、若々しい状態が続きます。

効果

深いしわ・小じわ
ほうれい線やゴルゴライン、マリオネットラインなどの深いシワや首のしわなど、肌内部から皮膚組織を再生することで浅く導きます。
ボリュームロスによるくぼみ
コラーゲン精製促進作用により肌をふっくらとさせて、目の上、鼻翼基部や額、こめかみなどの凹んだ部分を平らに導くことができます。
目の下のクマ・小ジワ・たるみ
コラーゲン生成促進作用と血流の向上により、皮膚に厚みがでて青クマを改善します。同時に小ジワやたるみの改善も期待できます。
手の甲の血管浮き
手背の皮膚再生を促して厚みや弾力性を回復させることにより、浮き出た血管が目立ちにくくなる効果が期待できます。
肌質改善
新陳代謝が促進されることで肌のくすみが軽減し、お顔全体がトーンアップした輝く肌へと導きます。
瘢痕の改善
様々な瘢痕の凹凸や質感の改善が期待できます

適応

PRPF療法の適応部位

特徴

PRPF®療法の薬剤について
PRPは濃縮した血小板に含まれる成長因子の作用を応用した再生医療ですが、効果にバラツキがあることや、マイルドな効果しか期待できないというデメリットがあります。PRPF®は、ご自身の血液から採取したPRPにb-FGF(塩基性線維芽細胞増殖因子)という成長因子を添加した製剤を使用します。b-FGFの高い組織再生作用により、真皮層の線維芽細胞が活性化されるだけでなく、脂肪組織を含む軟部組織を再生させることができます。そのため、これまではヒアルロン酸などで埋めていた深いシワやくぼみなども、ご自身の組織を再生させて改善することができます。
PRPF薬剤
効果について
従来はヒアルロン酸注入などの充填剤を使用していたほうれい線やゴルゴラインなどの深いしわや凹みなどを改善し、予防します。皮膚の弾力性や保水力も回復し、ハリやツヤのある肌へと導きます。
安全性について
PRPに成長因子を添加することで、膨らみすぎやしこりのリスクが出る場合があります。当院ではそのようなリスクを避けるために、適切な施術を行っています。

膨らみすぎやしこりにならないためのこだわり

PRPF®療法における膨らみすぎやしこりのリスクをコントロールするために、当院では以下の対策を実施しています。

塩化カルシウムを入れないPRPを使用
塩化カルシウムには硬結や組織壊死のリスクがあります。塩化カルシウムを添加して血小板を活性化するPRP製剤もありますが、PRPF®療法では使用しません。
適切な量のb-FGFを添加
b-FGFの濃度が高いと皮膚が膨らみすぎたり、組織が線維化してしこりになってしまうリスクがあります。効果があり、かつ人体の創傷治癒反応の濃度に最も近い濃度の量を添加します。
適切な層に注入
b-FGFを脂肪層に過剰に注入するとしこりのリスクが懸念されます。これまでの経験による医師の技術で、適した層に製剤を注入します。
フォローアップ体制
それでも膨らみすぎた場合には、ステロイド注射でボリュームを減らすことが可能です。術後1カ月間は経過を観察し、万が一の場合にも備えています。
安全な作成手順
当院では「再生医療等安全法」へ申請後、正式に施設、提供計画書を受理されたプロトコルの手順に従って作成、施術を行っております。
当院はPRPF療法学会に正式に認可された実施医師のみが行っています。
PRPF®療法とPRP療法
PRPF®療法 PRP療法 ヒアルロン酸注入
製剤 PRP+FGF(成長因子) PRPのみ ヒアルロン酸
治療内容 注入 注入、水光注射 注入
効果の程度 しっかり おだやか しっかり
持続期間 半永久 長期間 比較的短期間
適応 ボリューム減少、くぼみ、凹凸、くすみ、シワ・小ジワ、肌質改善、たるみ、血管浮き、ケロイド くすみ、シワ・小ジワ、肌質改善 ボリューム減少、くぼみ、凹凸

治療の流れ

  1. カウンセリング
    お悩み、改善したい箇所を一人一人カウセリングでお聞きします。患者様のご年齢、治療する部位、治療後の仕上がりの希望などに応じて最適な治療法をご提案させていただきます。
  2. 採血
    PRPのみの場合15㏄、PRPFの場合30~60㏄程の血液を採取します。
  3. 抽出
    採取した血液を遠心分離機にかけてPRPを抽出します。PRPF®療法ではここに最適な量のb-FGF(成長因子)を添加します。
  4. 施術
    製剤を注入していきます。医師が直接、または水光注射の器械を用いて、皮膚の適切な層に適した量を注入します。お痛みが苦手な方には、各種麻酔(笑気麻酔や表面麻酔など)を併用しお痛みを最小限とすることも可能です。お気軽にお申し付けください。
    水光注射を見る

料金

眉間、鼻翼基部、ほうれい線、上口唇、マリオネットライン ¥210,000
目の上、目の下、頬、こめかみ、額 ¥248,000
¥325,000

術後注意事項

  • 通院:施術後2週、1か月、3か月、6か月。
  • メイク:処置後12時間後から可能です。
  • 入浴・洗顔:当日から可能です。
  • 腫れ・赤み:稀に注入部位に内出血、周辺部の赤みや腫れ、硬さが現れることがあります。多少の個人差はありますが、2週間程度で落ち着いていきます。目の下など皮膚の薄い箇所はやや長引く可能性があります。

リスク・副作用

  • 妊娠の可能性がある場合は、お受けできない場合もありますのでご相談ください。
  • 出血障害や血液凝固異常のある方は、医師との相談が必要です。
  • 重度のアレルギーや感染症、ケロイド体質、皮膚疾患のある場合、施術が適さないことがあります。
  • 施術箇所やその付近に注入物(ヒアルロン酸、糸リフト、シリコン)が存在する場合、医師との相談が必要です。
  • 悪性腫瘍の既往がある場合、成長因子を用いた治療により主要を増大させる可能性があるとされています。悪性腫瘍の既往がある方は事前に医師にお伝えください。

PRP療法

PRP(Platelet-Rich Plasma)は「血小板が豊富に含まれている血漿」の略語です。PRPは患者さん自身の血液から血小板を抽出して作製され、多量の成長因子も含んでいます。
PRP療法は、ご自身より採取し作成したPRPを皮膚に注入することでこれらの成長因子が持つ組織修復能力を利用して組織を再生し、しわ・小じわなど皮膚の老化症状を改善する皮膚の再生治療です。皮膚に注入または塗布されることで、成長因子が直接肌に作用し、コラーゲンやエラスチンの生産が促進され、皮膚の弾力性が向上します。また、血流の増加が新陳代謝を刺激し、皮膚の細胞の修復や再生が促進され、肌のトーンや質感が改善されます。

PRP施術前
PRPを注入した真皮層・脂肪層で成長因子が作用し、細胞が増殖。コラーゲンや毛細血管の新生が促進され、徐々にシワが改善されます。
→
PRP施術後
肌自身が再生されるため、シワが改善された状態が続きます。

効果

皮膚再生と修復
肌の再生能力を高め、ダメージを受けた細胞の修復をサポートします。これにより、肌の若返りとトーンアップが期待できます。
しわやたるみの改善・予防
コラーゲン生成を刺激することでしわやたるみを改善、予防します。皮膚の弾力性が向上することで、若々しい印象になります。
肌の質感向上
コラーゲン生成が促進され、さらに血流が向上することで、肌の質感を滑らかにし健康的な美肌をもたらします。
くすみの改善
活性化するメラニンの分解や新陳代謝の促進により、肌のくすみが軽減し、トーンアップした輝く肌へと導きます。

適応

PRP療法の適応部位

特徴

高い安全性
PRPは採血により患者様ご自身の血液から作製します。採取された血液は専用の遠心分離機で処理し、成分ごとに分離され濃縮した血小板を抽出し使用します。材料は全てご自身の細胞を用いているため、安全性の高い治療です。
自然な若返り効果が長期間持続
数か月かけてゆっくりと治療効果がでてきますので、周囲に気づかれる事はほとんどありません。元々の若々しさへ導く治療なので非常に自然な仕上がりとなります。

治療の流れ

PRP療法の治療の流れ
  1. カウンセリング
    お悩み、改善したい箇所を一人一人カウセリングでお聞きします。患者様のご年齢、治療する部位、治療後の仕上がりの希望などに応じて最適な治療法をご提案させていただきます。
  2. 採血
    PRP療法では、まずPRPを作製するための血液を15ccほど採取します。
  3. 抽出
    採取した血液を遠心分離機にかけてPRPを抽出します。
  4. 施術
    抽出したPRPを注入していきます。医師が直接、または水光注射の器械を用いて、皮膚の適切な層に適した量を注入します。お痛みが苦手な方には、各種麻酔(笑気麻酔や表面麻酔など)を併用しお痛みを最小限とすることも可能です。お気軽にお申し付けください。
    水光注射を見る

料金

PRP 1回 ¥98,000

術後注意事項

  • 通院:なし。
  • メイク:処置後12時間後から可能です。
  • 入浴・洗顔:当日から可能です。
  • 腫れ・赤み:稀に注入部位に内出血、周辺部の赤みや腫れ、硬さが現れることがあります。多少の個人差はありますが、2週間程度で落ち着いていきます。目の下など皮膚の薄い箇所はやや長引く可能性があります。

リスク・副作用

  • 妊娠の可能性がある場合は、お受けできない場合もありますのでご相談ください。
  • 出血障害や血液凝固異常のある方は、医師との相談が必要です。
  • 重度のアレルギーや感染症、皮膚疾患がある場合、施術が適さないことがあります。
  • 悪性腫瘍の既往がある場合、成長因子を用いた治療により主要を増大させる可能性があるとされています。悪性腫瘍の既往がある方は事前に医師にお伝えください。